英語多読のススメ|Salon de bieH(サロン・ド・ビー)|東京都荒川区のサロン

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こんばんは。

今日は私のサロンで開催する子供向け英語多読教室に関連して、なぜ多読をお勧めするのかについてお伝えしますね。

 

皆さんは、言語を習得するときどのような経緯でされていくのか、なんとなく想像ができますか?

生まれてきた赤ちゃんは最初目も見えず口もきけないですが、

耳は発達していて、周りから聞こえてくる音をよく聞いています。

そしていつしか、聞こえてくる音を真似して自分の口から発するようになっていきます。(しばらくは喃語と呼ばれる練習期間のような時期を経ますが)

特に教えなくても、自然と意味を理解し、どう言えば相手に伝わるのか、真似しながら自然な形で学習し、特に文法を教えなくても、自然と日本語の語順で話すようになりますよね。

 

読み書きはどうでしょうか?

幼児期にほとんどの子どもが文字に興味を持ち始め、中には大人に読んでもらう絵本などから、自分で文字の形と読み方、文字が集まってできる単語の意味などを理解するようになることもあります。

小学校に上がる頃には、幼稚園や保育園で習うことも多く、ひらがなを読むことはできるようになっていますね。

読めるようになると、今度はそれを自分で書いて表現したくなる。

 

このようにして、まずはインプット(取り込むこと)をして、それからアウトプット(外に出すこと)の順番です。

これが自然な流れです。

 

さて、英語教育の方に話を戻します。

 

外国語も基本は同じ流れを踏むのが望ましいと、私は考えています。

まずは耳から聞いて、それを真似る。

文字に興味を持ちだしたら、読み方を覚え、最後に書いて表現する。

 

文字に興味を持ちだす5歳前後は、この読み書きをはじめるのに最適の時期です。

そしてポイントは、ここで絵本を使うことです。

ただ外国語なので、まだ十分聞く・話すができていない子供に、普通の外国人向けの絵本は難しすぎます。

 

そこで私がお勧めするのが、多読プログラムです。

 

これは、最初カードやワーク、歌やゲームなどを通して、楽しく基本的な文字の読み方を学びます。同時に初めて英語に触れる子供にも、耳から音をしっかり入れていき、日本語にはない音に慣れていきます。

ここをマスターすると、いよいよ絵本の出番です!

といっても、短いフレーズの一部だけが変化する形で、繰り返し同じパターンの表現を一冊を通して理解します。

絵本なので、意味を理解するのを助けるために、最初は絵を見ながら、何度も何度もスムーズに読めるまで練習していきます。

意味を理解している確認をすると、今度は絵を見ないで、文字だけで読んでいきます。

最後は出てきた単語だけを抜き出して、読めるか、意味が分かっているかの確認テスト。

同じレベルの絵本8冊を全てクリアしたら、レベル確認テスト。これにパスすれば、次のレベルにステップアップです。

 

このようにスモールステップでどんどん読み進めます。

 

この方法をなぜ私が取り入れるのかと言いますと…

1.子供は挑戦することが大好き!

  他人との比較ではなく、自分のペースで、自分と向き合いながらチャレンジし、達成感や自信を感じやすいからです。

 

  これまで私は、同じテキストで、同じペースで一斉に行うレッスンを展開してきました。これも良いところもあるのですが、記憶力の弱い子供や標準的なペースについていけない子供が劣等感を持ちやすいのです。

競争することも悪くはないのですが、子どもによって特徴があり、発音が得意な子、覚えるのが得意な子、歌が上手な子、まじめに言われたことをきちんとやる子、感覚的な子、協力するのが好きな子、一人で黙々とやりたい子、身体を動かすのが好きな子…本当に面白いぐらいみんな違います。

でもそれは、いい悪いではなく、単なる個性なのです。

なので、多読を通してそれぞれが自分のペースでそれぞれの課題に取り組むことは、自然と自分にベクトルを向けること。

自分と戦える子どもは、自然と他者に対しても思いやりの気持ちが持てるようになります。

自分が前にやったことのある課題で別の子が苦しんでいるのを見ると、自然と助けたいと思うものです。(そう思えないとしても、思えない自分の心と向き合うことも学びです)また、どんどん先に進む仲間を見ると、憧れやライバル心なども芽生え、みんなで切磋琢磨していける、というものです。

 

私は単に英語を習得するというだけでなく、そうした人としての心を養いたいと思っています。

自分と違う他者を認め、他者との関係性の中で自分の存在の価値を知る。

私は外国語を学ぶ一番の意味は、ここにあるのではないかと思っています。

 

2.良質で多様な絵本の内容!

  絵本は1レベルにつき8冊!それがレベル16まであります。それぞれの絵本にはテーマがあり、家族、自然、友情、人種、ハンディキャップ、科学、生活などなど・・・多岐にわたっています。

英語を読みながらこのような内容に触れることで、自然と身の回りの社会を感じ取っていきます。

実際に身の回りで目にしたり経験したりできないことも、絵本を通して感じ取ることができます。

その中で自然と多様性を身につけていくことができるのです。

また動画ではなく、絵本だからこその余韻を感じ、子どもたちの想像力を掻き立てる助けになるのだとも思います。

 

3.これからは情報処理能力が求められる時代!

  これまではコミュニケーションとしての英語という観点から、幼少期に英語を学ばせたいと思われる方が多くいらっしゃいました。

ただそれも時代の流れとともに、当たり前になりつつありますね。

学校でも教科化され、就学前から何らかの形で英語に触れている子どもがほとんどになってきました。

ですので、英語で多少の日常会話ができるレベルは、今後普通のことになると思われます。(逆にそうならなければ、日本の英語教育は立ち行かなくなるでしょう!

ですが、これだけのグローバル社会においてこれから求められるのは、単に日常会話レベルというものではなく、いかに情報処理を早く的確に行えるかということだと思います。

そう考えると、英語で文字を読んでそれをそのまま頭の中で処理する訓練を早めに始めるということは、これからの時代に求められる能力を養うことになると考えます。

 

このような理由で、私は絵本を使った多読をお勧めします!

ぜひ一緒に英語で読む絵本の世界を体験してみませんか?